忘年会 ③
二次会に流れるフクちゃん達と別れて繁華街のバーに腰掛ける。
バーのママ、ユミちゃんの実家は、同郷も同郷。山の家から直線距離にして100mのお宅。夫の長男と同世代の綺麗なアラサー女子。
商売に関する話をたくさんして、また笑って、はしゃいで。
ユミちゃんが1人でバーを切り盛りして4年目と。「偉いな、立派やな。よう頑張ってるな。尊敬する!」と叫ぶ。
赤目つって躍起になってる印象は無い。清潔感があり無理せず自然体でやってます、というオーラが心地良い。
常々「私が自営する事はもう無い」と宣言しているのだが、彼女の頑張りを目の当たりにして、心が数ミリ動いた事に気がついた。
フクちゃん流の顧客サービスから、多大なる刺激を受けた事もその要因。
嗚呼、刺激的な一夜やったわ。